もう一頭いた先行候補
昨日はダービーの逃げ候補バスラットレオンとタイトルホルダーの鞍上の逃げ傾向から、藤岡佑介はハイペース逃げタイプ。田辺はスローペース逃げタイプだとしたが、もう1頭の逃げ先行候補、バジオウの鞍上大野はどういうタイプかを付記しておく。
大野が逃げた時のペース
大野が2400m以上で逃げた時のRPCIは以下の通り。
RPCI「～57」が最も多い。
全騎手での芝2400m以上の平均RPCIは約55前後なので、これはおよそクラシックディスタンス以上での平均ペースで走らせている騎手ということだろう。
（そうなるとあらためて田辺のスローペース逃げが際立つが）
となると、バスラットレオンが逃げたときに番手につけるのはバジオウの可能性が高いと思うべきなのかもしれない。
バスラットレオンが8枠でバジオウが3枠なことを思えば、内から大野が主張して逃げ争う。という展開も想定するべきか。
ただ、逃げ争いが起こっても起こらなくてもペースが遅くなることはないのだから大差はないかという気もする。
それに逃げにこだわっていないバジオウがここでわざわざ逃げるか？とも思う。
【おまけ】スロー逃げ傾向のある騎手
酒井学、戸崎圭太はスロー逃げの傾向あり。
ちなみに武豊は意外と（？）ミドルペース逃げの騎手。スロー逃げはある程度2番手以降を引き離していないと、簡単に瞬発力勝負に持ち込まれて負けがち。そういう意味でも武豊は逃げのペースのコツを知っているし、実現できる騎手なんだなと。
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