6/6東京11R 安田記念予想

ペースが本当に早くなりそう?

まずは馬柱から「逃げ・先行」馬をソートしてみた。
前走先行馬は4頭だが、2走前まで含めると10頭。そのうち直近の先行走が1600mより長い距離の馬は6頭。
それならあまり激しい先行争いにはならないかと思いきや、逃げの手がある馬が4頭。

スローペース逃げの傾向が強い戸崎圭太が暴走逃げをするとは考え難いが、内に入ったギベオン・ダイワキャグニーが出していけばペースが遅くなることはないだろう。

それにカラテの鞍上菅原も何の爪痕も残せず負けるわけにもいかないだろう。内枠から後手を踏んで終始馬群に閉じ込められた何もできませんでした、では今後の騎手人生にも関わる失態。積極的に前に出していくようなら先行争いがタイトになることも考え得る。

ただし、上位人気馬が軒並み積極的に位置をとらなそうな気配がある。
いずれも中団ぐらいからの位置で結果を出しているので、その成功体験に少なからず引きずられるのではないか?

特にグランアレグリア。
大阪杯は重馬場で初の2000mだったということもあり度外視しても良いが、東京1600mでは「NHKマイルC=好位から伸びず」、「昨年の安田記念・今年のヴィクトリアマイル=中団から直線一気で勝利」がある以上、最終コーナーを先頭集団で回ってくる気持ちにはなれないのではないか。

そうなると、圧倒的1番人気の前後近い位置でマークしたくなるのが上位人気馬の難しいところで、上位人気馬が一斉に後ろがかりになる可能性がある。

そこで、前述の先行馬の何頭かが出遅れたり控えたりした場合、本当にペースが早くなるのか?
案外トーラスジェミニが楽に逃げて、戸崎がスローに引っ張るのではないか…。
番手には内からギベオン、カラテがつけて楽に4コーナーを回ってしまう。そんなことを考えてしまう。

まとめ

◎ 6 ダノンプレミアム
○ 5 グランアレグリア
▲ 7 ラウダシオン
☆ 2 ギベオン

本命はダノンプレミアム。スローなら大勝負できるはず。
対抗のグランアレグリアは皆が懸念している「中2週」が私も不安だが、逆にいえばそれぐらいしか懸念材料がないのも確か。スローペースになればルメールは位置をとるだろうし、末脚も一番。ただ馬券妙味のために本命にしなかった。
穴には先手をとれそうなラウダシオンとギベオン。先行して粘りこみを期待。

買い方は◎-○▲☆ の馬連・ワイド。ボックスも買おうか。

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