東京新聞杯予想

ラップ分析

古馬オープンクラスの近5年の平均ラップは以下の通り。

12.40 – 11.04 – 11.46 – 11.75 – 11.75 – 11.28 – 11.28 – 11.81

4コーナーを回って直線に向いたところで急加速。
そこからラスト3F・2Fはラップを落とさず早いタイムが持続します。

今年の出走馬の中で、近走このようなラップで好成績を上げているのは次の馬です。

【該当馬】
②サトノウィザード
⑤トライン
⑪シャドウディーヴァ

また、上記以外でこのような東京芝1600mのオープンクラスのラップに適正がある馬はどういうタイプかというと、
近走「ラスト3F~2Fで急加速するラップで好走した先行馬」です。

近5年この条件で上記に該当する馬の成績は
勝率11.1% 連対率33.3% 複勝率44.4%。

【該当馬】
⑩カラテ

調教分析

東京芝1600mで好走傾向の高い最終追い切りは、
美浦南ウッドでその週のトップ10に入るタイムを出した調教。

【該当馬】
⑥プロディガルサン

前後半3Fタイム比分析

好走率が高いのは「前走東京競馬場以外の芝1600m」で「テン3Fとラスト3Fのタイムが同じ、またはラスト3Fがテンの3Fより2秒以上遅いタイムで先行して好走」した馬。

【該当馬】
⑭エントシャイデン

逆に成績が良くないのは、「前走東京競馬場以外の芝1600m」で「ラスト3Fがテンの3Fより2秒以上早いタイムで差して好走」した馬。

【該当馬】
②サトノウィザード
⑫トリプルエース
⑬ヴァンドギャルド

東京新聞杯の本命は

◎は⑭エントシャイデンにします。
前走人気より大幅に良い成績を残した馬は、好走する傾向があります。
前日夜の単勝オッズが19.4倍ですが、10.0~29.9なら複勝率16.7%。(これは結構高めの数値です。)
オッズが30倍を超えるようなら、むしろ複勝率は20%を超えてくるのですが…。

同じ前走激走馬でも、オッズ的に怪しいのが⑩カラテ。
前日夜の単勝オッズが9.1倍ですが、過去の東京新聞杯において、このレンジの馬の複勝率は10%ありません。1~3番人気になるようなら複勝率は一気に跳ね上がり50%を超えますが、多分そこまで支持はされないでしょう。

なので対抗以下は次の通り。

◎ ⑭エントシャイデン
〇 ⑪シャドウデイーヴァ
▲ ⑤トライン
☆ ③ロードマイウェイ

穴候補には③ロードマイウェイ。2走前が同コースのキャピタルSで2着。
ラップ的には特筆すべきではないものの、悪くはないラップ型(複勝率22.2%)で好走していた。
それに東京芝1600mオープンクラスは2枠の複勝率が高い(複勝率25.9%)のも気になるところ。

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