ダービー卿CT予想「大外三浦皇成との戦い編」

出走全馬見解

【1番】スマイルカナ

【総合評価】
A
【血統】
ディープインパクト系│休み明け歓迎。血統的にはスローペース向きだが、この馬に関しては関係ないでしょう。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
前走差し展開で先行押し切る。コース実績○。競馬場実績○。右回り○。小回り〇。同コーススライド。

【2番】ボンセルヴィーソ

【総合評価】
B
【血統】
ダイワメジャー系│ダイワメジャー系の先行馬は自身のテンの速さが上位にくる組み合わせが買いやすい。今回は良い組み合わせ。叩いた方が良い血統ではあるが、前走鉄砲で結果がでているのは気になる。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
コース実績○。競馬場実績○。連続人気ノルマクリア。同コーススライド。

【3番】ソーグリッタリング

【総合評価】
C

【血統】
ステイゴールド系│前走のように3F目以降緩まなかったラップで凡走するのはステゴ系らしさ。しかし今回のメンバーも道中緩まなそうで苦戦。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
間隔○。

【4番】ルフトシュトローム

【総合評価】
B
【血統】
フジキセキ系│同コースを連続して使うことに向く血統。ただし内枠はどうか?人気になるなら尚評価を下げたい。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
コース実績○。競馬場実績○。大敗後上位人気。小回り〇。同コーススライド。

【5番】ブラックムーン

【総合評価】
C
【血統】
アドマイヤムーン│基本的に距離延長では推せない。好調期を過ぎてしまったのも減点材料。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
斤量・右回り○。連続人気ノルマクリア。

【6番】レイエンダ

【総合評価】
C
【血統】
キングカメハメハ系│叩いて良くなる血統ではない。巻き返し要素もなし。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
競馬場実績○。

【7番】ベステンダンク

【総合評価】
D
【血統】
タイキシャトル系│得意コースのリピーター血統。しかし本馬の中山成績は0-0-0-4。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
競馬場×。

【8番】ショウナンライズ

【総合評価】
D
【血統】
ダイワメジャー系│近走テンの行きっぷりがイマイチ。今回の組み合わせは厳しい。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
連続人気ノルマクリア。

【9番】テルツェット

【総合評価】
B
【血統】
ディープインパクト系│好調期のディープ系は軽くは見れない。前走勝利後間隔をあけたのもプラス材料。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
競馬場実績○。軽斤量。小回り〇。連勝中。

【10番】マイスタイル

【総合評価】
D
【血統】
ハーツクライ系│凡走しても休みを挟んで立て直せる血統。得意コースで巻き返すのもハーツ系の特徴で、2019年の同レースで3着があることはプラス材料。しかし血統的にはペースが緩んだ方が良いだけに、今回のメンバー相手には苦しい。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
斤量・右回り○。同コーススライド。1年ぶりのレース。

【11番】カテドラル

【総合評価】
C
【血統】
ハーツクライ系│初コースが吉と出るか凶と出るか。前走の東京新聞杯2着は、これといった逃げ馬がいないハーツクライ系向きのレースでのもの。今回そうはならないだろう。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
特記事項なし。

【12番】メイショウチタン

【総合評価】
B
【血統】
ロードカナロア│好調期のロードカナロアは買いたい。ただし、2か月以上の休みが最近ないので、当日馬体重が減っていると不安。
【コース特性】
1600mの好走経験があり、近2走で1400mを経験している差し追込馬が好走する中山マイル。1600mの好走経験が未勝利での0.4秒差まで遡らないといけないのは苦しいが、他の1600m経験は朝日杯FSとNHKマイルカップの敗戦のみ。まだ1600mに適正なしと決めつけるには早いのでは?
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
前走前残り展開で差し迫る。連続人気ノルマクリア。前走高レベル。

【13番】トーラスジェミニ

【総合評価】
B
【血統】
キングズベスト系│人気がない方が買える血統。故に好走後は買い難くもある。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
コース実績○。競馬場実績○。間隔○。同コーススライド。

【14番】アトミックフォース

【総合評価】
D
【血統】
キングズベスト系│距離延長は良いが、どうせなら前走も人気より大きく下の着順の方が買いやすい血統。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
同コーススライド。

【15番】エメラルファイト

【総合評価】
D
【血統】
アメリカ型血統│好走条件が揃えばいつでも走る血統。前走同コースで好走した要因は重馬場か、騎手替わりか。
【コース特性】
特記事項なし。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
同コーススライド。

【16番】ウインカーネリアン

【総合評価】
C+
【血統】
グラスワンダー系│グラスワンダー系にとって中山は庭。ペースがそれなりに速くなりそうなのも良い。
【コース特性】
8枠の人気馬。差し追込タイプなら大幅減点だが、先行馬なので保留。スタートで安めをうったらそこで試合終了になりかねない怖さはある。
【前走ラップ】
特記事項なし。
【個別データ】
コース実績○。斤量○。小回り〇。
前走1枠で好走してからの大外枠が怖い。

予想印

本命 ◎ ①スマイルカナ
対抗 〇 ②ボンセルヴィーソ
単穴 ▲ ⑫メイショウチタン
連下 △ ④ルフトシュトローム  ⑯ウインカーネリアン ⑬トーラスジェミニ

最内を引いたスマイルカナが本命。下手にペースを緩ませずに果敢に前に行く方が良いタイプ。
外からトーラスジェミニが押して出てくれば控えてハイペース追走、誰もこなければ自身でペースを作ってハイペース逃げ。
前から行く馬にも関わらず、選択肢をもって臨めるのは良い。
実績、勢い、レース間隔からも勝機は十分。

対抗にはボンセルヴィーソ。早めに流れる展開で先行押し切りはダイワメジャー系の得意パターン。
隣のスマイルカナの横か後ろをついていけば、最後までこの2頭が叩きあって粘り切る。
ただ前走鉄砲で3着と走っている点と、重馬場でのダメージが残っているかが不安材料。

単穴にはメイショウチタン。
近走1400m経験している馬が好走する中山マイル。前走の阪急杯は高松宮記念の結果からも高レベルのメンバーだった。そこで敗れたとはいえ、4着のインディチャンプから0.2秒差を評価したい。ただその阪急杯は1~3着馬ほどではないにしろバイアスの効いた位置取りでレースしたものである点が気がかりではある。

連下にはプラス材料はあるけれども、不安材料の方が大きい馬を3頭。
特にウインカーネリアンはメンバー中実力と勢いでいえば間違いなく◎級だが、前走が1枠での好走であること、今走大外枠に入ってしまったことがどうしても気になる。
中途半端に中団につけて外、外を回って直線伸びない。というのが中山マイルで外枠に入った人気馬の負けパターン。
オーダー通り、というか常識の範囲内の作戦をとることが多い鞍上の三浦騎手が、トーラスジェミニと一緒のペースで外から先手を取るような強気の勝負に出られるだろうか。また逃げ先行で結果を出しているウインカーネリアンで最後方から終いにかけるような騎乗をするとも思えない。
実力だけで馬券内にきてしまうことも考えられるので印は回したが、きたらハズレぐらいのつもりで馬券は組み立てる。

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